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SDGS(持続可能な開発目標)への取り組み

幼稚園では、主に絵本を教材として、各学年に応じたSDGs教育に取り組んでいますが、多岐にわたる壮大な目標であり、どのように自分たちが関われるのか、途方に暮れそうになりそうになりながら、ともかく「自分たちにできることから取り組もう。」を合言葉にして日々考え、前に進もうとしているところです。

特に3Rといわれている、リデュース(減らす)、リユース(再利用・何度も使う)、リサイクル(再生資源化・作り直して使う)を取り上げ日常を見直すようにしています。また最近、プラス2Rとしてリペア(修理して使う)、リフューズ(いらないものは断る)など、5Rの考え方も取り入れるようにしています。

そういう中で、地球規模の問題であることを認識し、私たちが使っている物はすべて限りある資源として存在するものであることを前提に、日々使っているものを大事に使う事、世界中の貧困を思い給食やお弁当をできるだけ食べきる、ごみを減らす、電気の無駄使いをしないなど、私たちが日々行えることに取り組んでいます。その結果、ゴミやごみ袋の使用なども目に見えて減っています。

前回紹介した腐葉土作りも取り組みの一例です。

このように、今年度、私たちが子どもと共に学び、考え、取り組んできたSDGSへの取り組みの集大成として、各クラスで各自制作として表すことにいたしました。

どのクラスもまだ制作の途中ではありますが、制作過程も含め、これから少しずつ紹介をしていきたいと思います。

年中組ばら組は、段ボールや新聞紙をリユースしながら、大きな木を制作し、森や木の大切さを表現しようとしています。

また、ゆり組では、牛乳の紙パックをリサイクルし、再生紙を作っています。

今回、制作過程として写真を掲載しますが、これからも引き続き制作活動についてお知らせしていきたいと思っています。

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腐葉土を作ろう!!

今日は年長児が、バスの運転手さんに腐葉土の作り方を教えてもらいました。

腐葉土を作る材料は、秋から初冬にかけて園庭で集めた落ち葉と近所の精米所から頂いた米ぬかと水、そして、それらを入れる厚手の黒いビニール袋です。

子どもたちは、自分たちで落ち葉や、米ぬかを黒いビニール袋に入れるのを繰り返し、落ち葉を足で踏み固めてビニールに詰め込んでいきました。そして、最後に枯れ葉と米ぬかがよくなじみ、発酵しやすいようにじょうろで水をかけました。

初めて米ぬかを触った子どもが殆どで、「ほわほわして気持ちいい。」と、見た目以上に気持ちいい米ぬかの感触も楽しんでいました。

今から、3月中旬の卒園式の頃まで時々水をやったり、揉みほぐしながら,枯れ葉が発酵して、腐葉土が出来るまでの過程を観察したいと思います。

出来上がった腐葉土を使って、野菜や花を植える日が楽しみです。

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明けましておめでとうございます。

2022年「なんでもトライ!」の寅年が始まりました。

幼稚園では各クラス、子どもたちと新年を祝うための壁面飾りの準備が整いました。

明日、登園する子どもたちの笑顔が頭に浮かび、長い冬休みでの、いろんな話をするのが待ちきれない気持ちです。

先生たちは、みんなが来るのを幼稚園で待っていますよ。