例年1月の末にドン・ボスコお祝い会として催していたお餅つきを今日行い、うららかな春の日差しを受けて、3月中旬に卒園する年長児が、杵を振り上げ一生懸命お餅を搗きました。
杵を持ってお餅を搗くのは、ほとんどの子どもが初めての体験ですが、2人1組になって2~3回搗くうちに、だんだんリズムが良くなり息も合ってきて、ペッたんぺったんと餅を搗く感触を楽しんでいました。
他学年の子どもたちも、そんな餅つきの様子を興味津々に見ていました。
給食時には、機械で搗いたつきたてのお餅を食べました。
餅の入った器を手にすると、「あっ、温かい。」「柔らかそう。」と感嘆の声を上げると同時に餅にかじりつき、弾力のある餅を美味しそうに食べ始めました。
もうすぐ幼稚園を巣立つ子どもたちですが、夢中になって餅を頬張る顔は、とても幸せそうで食べる姿を見ている方もうれしくなる春のひと時でした。























